2020 年3 月9 日
読書感想文
今回のは、就寝前の音読(声帯が気に成り出してからは黙読になったのだが)で使っていたもので、昨年の9月15日から始めたものである。「漢字の謎と暗号 知ってて知らない意外の連続」(不思議日本語ゼミナール 編 青春出版社 刊)である。
難読漢字でも何でもない、普段「当たり前に、意味など理解しようともせず」に使っていたり、読んでいたりする文字の、その意味について説かれている物である。
最近好きで見ている番組の「チコちゃんに叱られる」で、「そんなことも知らないで、字を使ってんじゃねーよ」と言われそうなものばかり、と言うと言い過ぎかも知れないが。
兎も角楽しみながら、一読されてはいかがだろうか、という内容である。
幾つか例示してもいいのかもしれないが、もしそれらをこのブログの読者がご存じで「なんだそんなことか」と言われると、編者や出版社の方に迷惑になるといけないので、目次タイトルだけを紹介しておこう。
ちなみに、この本は、古本屋に贈呈するので、もし見かけたら買って上げてください。
私には一文も入りませんが。
その壱 「言」と言う字に隠された、ウソつきを罰する゛大きな針?とは
その弐 「雇う」の「雇」の意味は、「門に閉じ込められた鳥」とは!?
その参 包丁を使わずにバラバラに分解できる動物…それが「蟹」!?
その四 見るからに不吉な漢字「凶」のウラにある゛死霊封じの儀式?とは
その五 「囮」という漢字の中には死者と生者が共存している!?
いかがですか、興味が湧きませんか